1999年05月01日(当時49歳)
初めて明石大橋を渡り、前日の夜に登山口を確認して
県道438号線を少し降りた空地にテントを張って寝る。
淡路SAから見た明石海峡、明石大橋は最高の展望である。
リフト乗り場口にあったいい加減な登山コース図。
50分歩いてリフト降り口に到着、気温6℃、寒い。
”剣山”は名前に似合わず穏やかな山頂であった。
ピークが無く違う所を山頂と間違ってしまった。
本当の山頂はここらしい、天気は最高。
ただ広いだけの山頂はあまり好きなれない。
下りは ”大剣神社”を廻るコースを選ぶ。
”御塔岩”の上からの展望は良く、この下には ”大剣神社”と ”御神水”がある。
先程まで近くにいた ”御神体”の巨石を見る。
この後、かずら橋、高知の日本一の大杉、龍河洞の観光をして
高知、土佐町の海岸でキャンプをする。
今回の四国遠征
05/01 05/01 05/02
剣山 → 龍河洞 → 石鎚山
徳島県三好市
標高差:560m
家にあったファミリーキャンプ用のテントを道路脇の空地に張り、
前泊する。 この辺りの標高は千mを越しており、夜中は寒むかった。
6時10分,登山開始。 7時にリフト降り場に着く。 ここの標高は1,750m,朝は冷え込み道端には
霜柱が立っていた。 息子は初めて見る霜柱にえらく興味を示していた。 リフト降り場からは尾根道を
選ぶ。 寝不足で途中,気分が悪くなり絶不調状態だったが2時間歩いた7時半には頂上に着いてしまった。
頂上はだだっ広く,高山植物保護の為の板道路がひきつめてある。気温は6℃と低いが,天気が
良く風が冷たく気持ちが良い。昼弁当を持って来たが,まだ朝の8時なのでそのまま持って降りる。
下山コースは遠回りの林道コースを選び,途中,名水が湧く場所で水を飲むが特に美味いとは思わなかった。 林道コースは遊歩道になっており,単調ななだらかな道が延々を続き,退屈する。駐車場に
戻ったのが,9時45分,往復の時間は3時間ちょっとであった。
『日本百名山』 まだ百名山を目指す前の親子ハイキングだった。
つるぎさん
深田久弥著の「日本百名山」から
剣山の頂上は、森林帯を辛うじて抜いた草地で、その広々した原は、昼寝を誘われるような、のんびりした気持ちのいい所であった。 すぐ真向かいには、こちらより僅かに低いジロウギュウが中々立派であり、北方には幾重も山を越えて瀬戸内海の方が見渡せた。
”剣山頂上”の表示があったので、ここが山頂かと
思ったが、ここでは無かった。
”剣山”の周辺には有名山が点在している様であるが
経験不足からまったく同定出来なかった。
”剣山”は山頂全体が穏やかでピークがどこにあるのか判らなかった。
”大剣神社”まで下って ”御神水”に寄ってみる。
土佐町の海岸でキャンプをする。
天場に車横付けのオートキャンプ場風とする。
食料とビールはコンビニで購入して調理は無し。
2024年1月13日改定